オープンバッジ3.0
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当財団からのメッセージ
「学歴」から「学習歴」へ
リスキリングの時代といわれるようになりました。人生は100年と長期化する一方、時代の変化は加速するという中で、20歳前後の一時期にどの教育機関で学んだということだけでは、一生対応していくことに限界があるということが背景にあります。
そのニーズにこたえるための学びの手段も、インターネットの普及によって実にさまざまな形で提供されるようになりました。また、その学びの単位も学位のような体系化されたものから、仕事をしながら学べるマイクロラーニングのようなものまで多種多様になっています。それらを学習者自身でいろいろ組み合わせて、知識やスキルを身につけることができるようになってきているのです。
しかし、多種多様で個性的に組み合わせたスキルには一律的な名称がありません。そこで、それらの学習歴をわかりやすく明示する、つまり、可視化する必要性が生まれてきているのです。
オープンバッジは、人の目にもコンピュータにも可視化された「学習歴」として、重要な役割をになうと私たちは考えています。
オープンバッジとは
What’s Open Badge?オープンバッジとは、知識・スキル・経験のデジタル証明です。
欧米を中心に大学や資格認定団体、グローバルIT企業が多くのオープンバッジを発行しており、日本でもさまざまな団体からの発行がされています。国際標準規格としてのオープンバッジは、取得した資格や学習内容を目に見える形にし、受検者や受講者を増やすデジタルマーケティングツールにもなります。
※当財団のオープンバッジは、1EdTechのオープンバッジの認定を受けています。(Open Badges 2.0およびOpen Badges 3.0)
オープンバッジ3.0とは
What’s Open Badges 3.0?オープンバッジ3.0は、学習やスキルをデジタルで証明するオープンバッジ規格の最新バージョンです。
2024年5月に公開され、従来のオープンバッジ2.0よりも、信頼性や利便性を大幅に向上させることができます。
当財団の提供するプラットフォームは、3.0/2.0ともに1EdTechからのトリプル認定を受けております。
オープンバッジ3.0 の詳細はこちら
お知らせ
News- 2025/03/19
- 2025/03/11
- 2025/03/06
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2025/03/05セーファーインターネット協会は、日本ファクトチェックセンター(JFC)の活動の一環として、JFCファクトチェック講座の動画視聴して認定試験に合格した方へオープンバッジを発行する他、認定試験合格者を対象としたJFC講師養成講座も実施し、養成講座の受講者にオープンバッジを発行しています。また、ネットセーフティ教育プログラムとして各種オンラインコースを用意しており、プログラムの修了者にオープンバッジを発行しています。発行情報
- 2025/03/04 一覧を見る
導入事例
Case study-
東北大学
2022年にオープンバッジを導入し、学生や社会人の学修成果の証明として活用を進めている東北大学。9月7日、滝澤博胤理事・副学長(教育・学生支援担当)に「東北大学におけるオープンバッジ導…
- 学校
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旭化成株式会社
一般財団法人オープンバッジ・ネットワークは、オープンバッジの発行・活用に先進的に取り組む企業・団体を表彰する「オープンバッジ大賞」を2023年度に創設しました。…
- 企業
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トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社は2024年、オープンバッジを活用したデジタル人財育成に取り組み始め、「第2回オープンバッジ大賞」で奨励賞を獲得しました。…
- 企業